■傲慢な映画屋に気をつけろ
というわけで自戒の念もこめてメモ。2月15日付の佐々木浩久監督のブログです。
仕事はどんな仕事でも手を抜きたくない。テレビでも映画でも、企業用VPでも全身全霊をかけてやってきたつもりだ。だが、25歳の時初めて企業用PRビデオを撮ったとき、大失敗したことがあった。ある外資系のファーストフードチェーンのVPだったが、未熟な演出力しかないのに企業の意向とは関係なく独りよがりな表現に拘って、担当者を怒らせてしまったのだ。その問題で悩んでいた時、黒沢清監督は僕にこう言った…… (つづき)
■『へばの』 東京上映延長決定!!
東京上映延長決定!!
ポレポレ東中野にて 3月6日(金)まで 連日21:10より
2月15日(日) 女池充(映画監督『ビタースイート』)
“debut,そこから”
監督デビュー作という視点から『へばの』を語るトーク。
2月16日(月) 吉岡睦雄(俳優『へばの』主演)
“治はいつ生まれたか?”
監督・木村文洋と主演・吉岡睦雄。今だから話せる本音と裏話。
2月17日(火)平岡香純(映画監督『落書き色町』)
“路上からロッテルダムへ”
ロッテルダムで出会った二人の新人監督による海外映画祭レポート
2月19日(木)澤井信一郎(映画監督)×井土紀州(映画監督・脚本家)
“『へばの』の呼吸~美は諧調にあり番外編~”
木村文洋が心酔する両監督によるシナリオ養成講座。
2月20日(金)いましろたかし(漫画家『デメキング』)
“漫画と映画にある風景”
今年3月に公開が迫る映画『デメキング』の原作者・いましろたかし氏とのトーク。
2月24日(火)前田弘二(映画監督『古奈子は男選びが悪い』)
“「女」って?”
映画における女性とは?その描き方と演出について語り合うトーク。
3月6日(金)吉岡文平(映画プロデューサー・スピリチュアル・ムービーズ代表)
“『へばの』はいかに「映画する」に足りえたか?”
『へばの』とは何であったのか?そのあり方と可能性を検証するスペシャルトーク。
※トークはすべて上映終了後になります。